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映画「星になった少年」みました

「星になった少年」みました。

フジテレビの音楽番組「僕らの音楽」で坂本龍一と常盤貴子の対談とか見て褒めまくられてるの見て急に期待感が高まったり、主演が柳楽優弥だったり宣伝で見るいろんな雰囲気から総合して、→すごいなんかすごい映画なんだ とかイメージ固めてしまったことから正直がっかりしました。主人公の一人称がずっと「ぼく」だった並みの違和感がずっと続きました。

(ちなみに最後なんか「いい映画」で終わってます)



「More」機能単に使ってみたかっただけって気がしますが。

のっけから、なんかじぶんが嫌いなドラマの雰囲気を漂わせてるのに嫌気がさしました。そのうちなくなってくるだろと思ってても終始同じでした。なんか登場人物の動向がいちいちわざとらしいの。なんかちょっと口論するたびに1人がすぐその場からいきり立って出て行く ってパターンが3回くらいありましたよ。
(これに関しては柳楽優弥の良さが生かされてないな… とか偉そうに思いました。「誰も知らない」とどうしても比べますけど、あれは日常の自然さが最大限に生かされてたと思うけどこれは対極)

そんなかんじで、まあそんな演出(かどうかわかりませんけど)は気にするのも意味ないだろと思って展開に期待することにしました。展開も… これといって… と思ってましたけどタイに行ったあたりから変わり始めました。不自然さは終始感じましたけど(タイの冒頭、ゾウが2列で向かってくる進行方向に主人公がかっこよく立ちふさがってどうなるの?!と思いきや何事もなかったように主人公真ん中にして通りすぎるっていう…違和感アリアリ)異国の雰囲気に染まってきたりなんかうっかりドキュメンタリー風味になってきたり、何よりすごい大変な撮影をしてるってのがひしひしと伝わってきて、色々と別の楽しみ方ができました。
仲良くなれなかったゾウと仲良くなれたきっかけっていうのがちょっと納得できずにいますが、それ以外は楽しく見れました。視聴者が知らない間に次の瞬間2ヶ月過ぎてたのもちょっとビックリしましたが。(一番笑ったのは主人公がヒルに腹かまれてたとこ。あれ笑うとこじゃなかったんですか?)

日本に帰ってきてからもなんかよくわからないかんじ。
微妙~に微妙~でプリンセスプリンセスとか浮いた感じで聞こえてきて、あ、そういえば80年代なんだっけ とムリに気づかされたり、蒼井優が唐突に出てきて前触れもなく柳楽優弥に話しかけられて何があるってわけでもなく柳楽優弥がクドいて仲良くなるっていう、ほんとよくわかりません。

でタイのとこ以外はすごい斜めに見てましたけど、初めてバイクに乗る場面が出てきて、えっ柳楽優弥ってバイク乗れるんだ!っていうか子供だと思ってたのに大人ー!とかちょっとした感動を味わってました。らアレですか、ちょっと柳楽優弥のバイク姿に嫌な思い出できてしまいましたよ。

バイク事故のとこは、黒猫出てきて、あっ転倒して死ぬな と思ってました。そしたらこけなかったんで、あ、なーんだと安心したら事故ですよ。ホラーの用法使われてしまいました。

タイトルの「星になった少年」についてはあんまり深く考えませんでした。「ゾウ使いの中のスターになるのかなーー」くらいに思ってました。
もしくは、タイトルもよく知らないころ「僕らの音楽」で坂本龍一の話を聞いて、「ラスト泣けますよね!」って2人で話してたとこから、自分なかでゾウ=「トンキーは死んだ」 なのでゾウが死ぬんだ!!とすごい納得してました。ゾウじゃなかったんですね… むしろそれに気づき始めた終盤、主人公かとわかり始めました。
(そのトンキーの話がマジで劇中に出てきてものすごい嬉しかったです)

なので流れ自体に衝撃は受けずに済みましたがその後の流れにやられました。つまり泣きましたよ!どこで泣けたのか動揺したので覚えてませんが、今まで散々批判してたじぶんのチクショウと思いました。まあ友達の教えから「泣ける映画=いい映画じゃないし」ということは学習してはいるんですが、一応いい映画として印象には残りました。
とりあえず言っとかなきゃならないことに、私すごい涙もろいです。

最後にふと思いましたが「誰も知らない」の是枝監督でこの映画1回見てみたかったな と思いました。
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by chemicalbird | 2005-07-28 00:48 | 映画  

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