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「チャーリーとチョコレート工場」の字幕を見た

そういえば「チャーリーとチョコレート工場」の字幕見ました。

前しょうがなく吹き替えを見たんですが、
字幕で改めて見てみて、やっぱりそれは失敗だったと思いました。
あらゆる面で。


d0000530_0401818.jpgまず吹き替えが、主人公の声が独特な声だったんで
それのイメージしかないんですよね。定着してました。だからオリジナルの声聞いて無性にがっかりしました。これが悲しい瞬間です。わかってたんですけど、ここまでとは思いませんでした。
というのも、吹き替えと字幕によってキャラクターの位置づけが変わってくるような気がするんですよね。字幕でも十分変な人だと思うんですが、吹き替えの威力はすごいものがあります。吹き替えの主人公相当ヘンタイですよ。二面性ってか多面性っていうのか がすごい強調されてます。字幕でもそれを期待してたんですが(むしろそれ以上のものを)、でも字幕の方がずっとまともな人間ぽかったです。なんででしょうね。ってか吹き替えって、アニメとか含め、実際の生活で使ってる言葉遣いより少しテンションあげてしゃべってるんですよね。そういう差を感じました。
その差なのか、吹き替えではめっちゃおもしろかったとこが字幕ではあまりおもしろく感じなかったとこもありました。吹き替え全般に言えることかもしれませんが。

と、いっても吹き替えを賛辞するんじゃなくて、
元の考えどおり、やっぱり字幕じゃなきゃだめだと思うとこも多かったです。
ドイツ出身の子供がドイツ語訛りの英語だったりまあイギリスがイギリス英語だったり、あと女の子の1人の声がすごくかわいくてびっくりしたことがあります。バイオレットっていう子なんですけどね。最初の一声で、声かわい!!でも見るの2回目なのになんで?って真剣に思いましたよ。ドイツ語なまりもそう。気づくのおそかったです。

そんなかんじで。
今回の発見はひとえに、吹き替えって意外にいいもんかもしれない ということでした。わかってたはずのことなんですけど、字幕よりストレートに世界観とか会話のテンポとか細かいセリフまわしとかまで伝わってきますし。ただやっぱ最初に字幕見るのは前提です。コミカルにしすぎてるから、世界観って言ったけど、やっぱちょっと茶化したもんに伝わってくることもあるので。





あとはふつうに内容のこと。
1回目からなんか不思議だったんですけど、話の流れがなんか、なんで?と思うとこが多いです。
神隠しみたいに1人ずついなくなって(最後帰ってくるけど)、結局それがどういう意味なのか結局わかりませんでしたし。きっと意味はあるんだろうなとは思いますけど。子供に対する戒めってことなのか。でも改善されたとは思えないし、あえて連れ去るみたいなことをする意味があるのか、そもそもなんでそういう人を招待したのかって話ですし。
あとそれに伴って1曲ずつ流れてくる音楽とか。音楽の意味はあるのか?と。たんに映画をおもしろくするためなんでしょうか?

ところで音楽最高ですね。映画のDVDほしいと思ったのと同様にサントラほしいです。Danny Elfmanって人が音楽なんですっけ。
って、うわっ、今すごいビックリしました。日本語表記はダニー・エルフマンでいいのかな… とか検索かけてみたらYahooのインタビュー出てきました。ど、ドキドキして読みたいと思います。

とにかく音楽、好きです。例の子供が消えていくときの音楽とか。
最初は3曲目の、リスの部屋での音楽がもう最高だと思ってたんですけどそれ以外のも結構好きでした。そのリスの部屋の曲、なんでしょうねこれ。なんていうんですかこのジャンル。イギリスのロックっぽい、あーーマジでなんていうか知りません、Belle & Sebastianみたいな印象なんですけど。
とにかく自分コーラスフェチですしこういうやわいロック好きだし、曲も好きだしCDほしいですね。あとウンパルンパも好きなんで他の曲もほんといいです。ノリノリですよ。

前回感想ほとんど書いてないんで書こうと思ってたことを今回思い出したんで書いてみますけど、なんか顔好みな人多いですね~~ いいですかこういう話で。
1人が主人公のお父さんです。最初主人公が1人だけお供にできるっていう話になったとき父だ!父を連れていけ!と何度念じたことか。おじいさんになったときマジがっかりですよ。いや、でもおじいさんおもしろいんで好きなんですが。ヤッピー!とかって踊りだすとことか。かわいいなあ。(でもそんな単語初めて聞いたんで合ってるかちゃんと調べてしまいました
ところでそういう1人のおじいちゃんだけ目立ってるんで、他の3人の曽祖父母はあんまり記憶にないなあ と思って見てましたが、そんなことありませんでした。ちゃんとキャラ付けしてあるんですね。祖母の1人はやっぱあんま記憶にありませんが、1人はボケたような口調でちゃんといいこと言ってたり、とにかく一番キャラが立ってるのはもう1人の祖父でしたね。めっちゃ口悪い。悪すぎておもしろいですわ。耳ふさぐ場面とか最高。
あ、それで思い出しましたがお母さんも好きですね。顔。(笑)あんなお父さんお母さんいたらいいなーー。

顔が好きな話に戻りますがもう1人は、工場に呼ばれた子供の1人で、株価の変動でチケット当てた人。5年後にどんな役者になってるのか楽しみです。(役者が本業なのか謎ですが)違う役でも見てみたいです。今あのイメージしかないですからね。

もう1人はジョニー・デップの子供時代の子です。もう顔の好み全部統一されてますよ。確かにジョニーデップに似てるってかんじしますしいい配役だなーと。ジョニーデップより断然興味ありますが。いい顔してますね。この子ももうちょっとしたらまた見てみたいです。すいませんあんまり子役に興味なくて。



子役といえば5人のうちの女の子2人の関係も微妙だと思いました。
ライバル視するとこが2箇所あったんですけど、それ以外はあんまりそういう場面はありませんでした。後に生かされる伏線かと思ったんですが、そういうことでもなく1人ずつ消えていきましたしね。

ベルーカが印象的だったのは、あれもほしいこれもほしい言うとこでもあるんですが、笑顔が印象残ってます。やりすぎなくらいにっかー笑う笑顔。しかもその頼みを断られたときの真顔に戻るときがいい。この笑顔で全部キャラを語りきれてるなと。
そういえば公式、ちょっと見にくくてあんまりまともに見たことないんですけど、ベルーカのキャラ紹介見ました。「わがままにも程ガール」にバカウケ。すいませんこんな簡単な人間でいいですか?

バイオレットはほんと好きですよ。顔もめっちゃかわいいと思いますし。髪形変えたらふつうの子なんだろうなーとか。トロフィ取るために努力してるとこも他のキャラとちがって尊敬できるとこですし。
かんでるガム一時的に首のうしろにやる動作ですけど、あれが厳密にいうとどういうことになってるのか超気になります。首にはりつけてんでしょうか?髪の毛に?そうかなんか具体的に置く場所があるんでしょうか?パロディ書くとしたらこれネタになりそうですね。(原作で明かされてない場合限りですが)




細かい動作といえば気になるとこありました。
バイオレットの母親がなんかウォンカに微妙に色気ふりまいてそうだったとことか。単に娘を有利にしてほしいってことだったんでしょうか?今考えたらふつうにそれっぽいんですが、見てた当時はマジで気があるのかと思ってました。いや、なんで?みたいな自分にツッコミ入れてたんですが。しかもそれに対して寒気を感じるウォンカグッド。

あとリスの部屋で、ウォンカが女の子の父親を、女の子を助けに行かせるためにカギを探してる場面ですけど、あれは笑いました。1回目と2回目がハズレてるのはわかるんですが、3回目もハズレっていうのは。しかもその上に、実は最初っからほんとの鍵がどれかわかってたっていう。おもろい。
あと不思議なことに、子供に異常が起きても親がだれも真剣にあせらないんですよね。焦るとか怒ったとしても、なんか不思議な反応で、見当ちがいなことに対してです。子供に対して真の愛情を感じてないってことの表現なんでしょうか?

親といえば、同伴した親(の人選)に必然性はあるんでしょうか。
それを探そうと思って見てたんですけど、なんかあんまり関係なさそうなかんじ。



あとチョコレートの池のとこからブルーベリーのガムのとこぐらいまでのとこはなんかダレてるように思いました。1回目見たときは、始終ハイテンションで楽しかったんですけど、ここだけぽっかりなんか冷静に見てた気がします。一緒に行った(疲れてた)人はこのあたりで寝たらしいです。
2回目見ると、もうおもしろさが自分の中である程度確定してるので、やっぱこのあたりであれ、なんかつまんないなと思いました。
なんでかと思いましたけど、世界観にまだついていけてない段階だと思うんですよね。意味のわからんとこで歌歌いだしたとか、おなじ顔した人がこいでるボートとか(妙に間延びして感じた)、色んなお菓子作ってるとこの紹介とか、この辺はやりようによっちゃもっと楽しく見れそうなとこなのにあんまりそう見えませんでした。で、2曲目の歌が流れてくるあたりで、あ、これは恒例行事なんだなって入り込むことができました。その次がリスの場面で、結構キャッチーですから、ここで垣根がなくなったんだなと。

そうそう、リスってCGとかじゃなくてマジで調教したんですってね。ほんと変態ですね。(笑)ウォンカと監督カブりますよ。最初の人形燃えるシーンでもディズニーが嫌いだからディズニーにあるっぽい人形を燃やしてみた とか、本人ディズニーで勤めてたことがあるのに。どうかしてますね。(笑)ディズニーの人の反応を知りたいです。




今いろんな場面思い返してると、観客の人の反応思い出してきました。
前回見たときはあんまり誰かが笑う声とか聞こえてこないもんだったんですが、一転今回はアットホームに笑いに包まれた雰囲気でした。隣の人とか若い男女の2人だったんですが、素直によく笑ってましたしね。ふつう若者っていったらおもしろくても気取ってあんまり笑い声とか出さない印象あるんですが(その1人が自分だったりしますが)こういう人の隣でよかったです。
そんな周りの人の印象見てると、結構じぶんが思ってるとこ以上の笑いどころがあるんだなって気づいた気がします。これほんと劇場で映画見るとこのいいところ。
あ、そうそう、すっかり忘れてましたけどその隣りの人、チョコレート食ってたんですよ。チョコレートの映像散々出てる映画でチョコレートの香り!ナイス演出!

そういえば前回、一緒に見た人がこれのここの部分はある映画のパロディだって熱弁してたことから、もしかしたら他の場面もパロディだったりするのか?と残念ながら結構ななめに見てしまうとこもありました。
=どこがオリジナルなのか
という見方なんですが。よくなかったです。

それ以上にやっぱよくないなと思ったのが、今まで自分が過去の名作とかあまりにも見たことないことに気づいたことでした。前から過去の映画は見ようという意気込みはあったんですが、さいきんさらに強くなりました。最近家族が「誰が為に鐘は鳴る」とか聞いたことあるような映画500円DVDで買ってきたんでしっかりチェキラしておこうと思います。

パロディの話ですが、そういわれてみれば明らかにそんな雰囲気だなあというとこはありました。ガム食べた子がいなくなるときの場所とか。ウンパルンパの格好とかが、80年代のなんかの映画とか音楽のPVっぽいなと。
ゲーム好きな子のTVの場面とか、いくつか元ネタ知りましたが、それ以上にもっとありそうですね。音楽のチャンネルが映ったときはKISSかQUEENかなんかしょーーじき全くわかりませんけどモロなんかのパロディだなみたいなとことかありましたしね、ビートルズっぽいのも出てきたなとか。
工場入る入り口のドアのちっちゃさは、不思議の国のアリスっぽいなーとは思いました。

どこがどこのパロディなのかとかひょっとしたらネットでファンサイトとか調べたらわかるでしょうか?ちょっとあとで見てみます。





あと話の流れですねやっぱ不思議なの。
なんで同じような系統4人集めて1人だけ本命なのかとか。最初っから意図してその1人を残したような言動節々に出てましたしね。最初っからチャーリーを残す気なら、どうやってチャーリーを知ったのかとか、ホントにまぐれでチャーリーが5人のうちの1人に選ばれたとして、真剣に5人のうち一番マシな人を選ぼうと思ってたなら、どうなるのかって物語にはなりませんね。チャーリーのかわりにふつうに金持ちの子が来て、その5人から選ぶ気だったのかは、そうは思えませんしね。
ウォンカがチャーリーを意図して5人のうちに選んでなかったっていう気がするのに、あんまりチャーリーに特別な関心がなかったような気がするっていうのがあります。そしたら、ホントに工場の中にいるあいだに差しさわりのない性格で、過去の記憶を呼び起こしたチャーリーを選んだのも納得するって話なんですが、その前の時点がなんか不明瞭なかんじ。
単に子供向けの話の1つってことなんでしょうか?あんまり深く考えるとこじゃないとか。なんか何書いてんのかわからなくなってきました。原作読んだら解決するのかもしれませんね。





あとまあ吹き替えを先に見たせいで、ジョニー・デップのセリフの言い方とかでジョニー・デップに感心したとかいうことは特別なかったんですが、こういう表情もするんだなっていうので最後の場面が印象に残りました。お父さんに会いに行って抱き合うところ。今までの変なキャラの積み重ねからきたギャップかもしれませんが、なんかちょっとぐっときました。

そういえば、前回映画見る前に、ウォンカの役作りとして紫のゴム手袋にはこだわりがあるとかなんとか見たような気がするんですが、あんまり前回は、最初に目に入ったときも、ああ、ゴム手袋だなと思ったくらいでした。
でもなんか今回見たらやたらインパクト強かったです。ゴムっぽい音が結構耳に入ってきたせいかもしれませんが。気持ちわるいなー(笑)と。
最後歯医者でお父さんがゴム手袋はめて仕事してる様子と並んだとき、ゴム手袋はこっから来てるのかなと思いました。

ところで最後らへんの場面はいいですね。
工場のシーンが終わった以降のとこ。パロディみたいな、DVDに入ってる未公開場面みたいなかんじで。2回目見たのに、もうチャーリーがウォンカの申し出断ったとこで終わりかと思いましたよ。悪くいえばなくてもいいのにみたいなとこ。(いや、これは私の感じ方なんですけど)まあ私パロディ大好きなんで大好きなんですけどね。

これ2とかあるんでしょうか?
原作が何冊かあったような気するんであるようなかんじしてます。続きを期待するような、このままできれいに終わってるんだからなくていいような。でも原作が長いなら、話がふつうにあるならまたやっぱ見てみたいです。

ああ、あと日本の意識すごかったですね。
出すぎに感じました。3回は日本がらみのもん出てきた気がします。こういう扱い方って一概に外国に媚びてるもんだと思ってますけど、ここまで取り上げることに意味があるのかなと。作品がなんか偏りません?
そのわりにチケット手にしたのが欧米の白人、しかも同じ年頃の子供っていうのが。なんかなーと。アジア人はまだいいもののアフリカ系の欧米人もいてもよさそうなもんですが。まあここまでツッコむ気はありませんけど。日本でもよくあることですしね。
そういえばドイツの子の実家で、お父さんらしき人が背景でソーセージ作ってるのは笑いました。露骨すぎだろ(笑)って。その点では、やっぱもっといろんな国から当選者えらばれてほしかったです。
それにしても、なんかもっと気づかないネタとかあるんでしょうねーー






こんぐらいですかね思ったこと。
結構全部書いてみたつもりです。また思い出せば追加していきます。
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by chemicalbird | 2005-10-14 21:31 | 映画  

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