ミドリカワ書房 の歌「リンゴガール」

d0000530_7194642.jpgミドリカワ書房の「リンゴガール」って歌がラジオでかかってて、かなりグッときました。
なんかほとんど初めて歌詞にひっかかりました。1回聞いちゃうと、もう最後まで聞かな気がすまんかんじです。
ラジオの人が、曲の前に「日常の風景を曲に閉じ込めるのがうまい...」って話をしてて、えー?そんな人いるかー?とめっちゃ斜めから聞きにかかったんですけど、確かにそこまでは思わんかったです。たとえば公式のトップで「J-POP界の文豪」ってキャッチコピーがありますけど、まあそこまではっていうのとおなじかんじです。(好きなんだけどそこまで神の域には)
でもその文豪って言葉でわかったんですが、「ミドリカワ書房」ってそういうことなんですね。

曲の流れ的には、主人公の男がいてアパートの隣に住んでる大学生の女の子のことをつらつらと歌った歌詞になってます。一方的にこういう人だって歌ってるだけなんで接点はなく終わるのかと思ったら、…あ~るんですねー!!(テンションあがりすぎだろ) でもこの接点出てきたあたりからふつうにハマってきました。
だって冒頭、隣のガールは朝の何時に家出て何時くらいに帰ってくる、バイトはしてないみたい ってくだりから、えっそういうヤバイ歌?と思いました。ぜんぜんめっちゃ健全でした。すごいさわやかでほんのりほのぼのハーウォーミングなかんじです。



しかもシングルの情報何気なくみたら、カップリングが、その女の子から… !っていう後日談ということ!ずるいよー、気になりまくりです。





<後日>
これラジオで聞く1日前、たまたま音楽チャンネルのPV放送リストをネットで見てました。
あっ、これ見たかったんだっていうのが、1日後1時間の枠に2つあって、それを放りっぱなしで寝てました。
翌朝「リンゴガール」を聞いてから、その1時間の放送リストを改めて見ました。なにげなく。そしたらまさに聞いたばっかりの「リンゴガール」がリストにあってビックリしました。最後から2つ目に。
昨日までは1時間中 最初の20分を録画するつもりだったんで、ふつうに見逃すところでした。1日のズレもなくピッタリ偶然が重なったっていうのはなんかすごいなーっていう出来事でした。

で、見た感想。
ところで正直あんまり見たくないって気持ちもありました。
小説が映画化されるときの心境と似たようなもんで、字だけで見ていろいろ自由に映像を再現してたのに、世界観が限定されると、自分の想像してきたもんを否定される微妙な気持ちになるからです。必ず、人の作ったもんと自分の作ったもんってちがいますからね。
ただこれの場合はかなり近かったです。2人の住んでるアパート(だっけ?)の外観とか、全体の雰囲気とか。主人公役がたぶん歌ってる人本人ですよね?と思わなかったんで意外だったんでした。でも公式サイトで顔も見て知ってたし、何より顔あんまり知らなくても歌詞聞いて想像したかんじがホントにあんなかんじだったんで違和感なさすぎでした。
唯一想像と違ったのが女の子でした。これはまあしょうがないということで。(まあ具体的な「想像」自体なかったってかんじもします)でも、これもおもしろいことに、女の子の顔見てタイトルが「リンゴガール」だったことに気づきました。顔めっちゃリンゴっぽい!鈴木杏を赤~く丸~くしたかんじ。別の意味でちょっとよかったです。
あと冒頭の歌詞で「ロマンポルノ~♪」って箇所は、そこは期待してたよりぜんぜんオブラートで、健全だなあ~って印象がさらに健全になりました。

あと1回ラジオで曲聞いたときもアレっと思ったかもしれないんですが、2番の出だしで女の子が訪ねてきたとき、主人公が「なんか怖いな」って思うところ、ちょっとかわいいなーって思うとともになんでなんだろって考えます。なんかめっちゃ引け目を感じることをしたとか、ふつうに何かわかんないものに対しての漠然とした不安なのか、ってすごいカルく行間読む作業っていうのをしてるみたいです。

そんなかんじで、うまく歌詞を再現しててすごいなーというかおもしろかったです。全体の世界観的にはもうちょっと質素なというか地味な雰囲気も想像してたんですけど(なんか文学的な)、こっちの方がカワイらしくていいかんじです。
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by chemicalbird | 2006-02-13 07:20 | 音楽  

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